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■はじめに

「テント倉庫」と聞くと、広い敷地に大きく建てられたものを思い浮かべる方も多いかもしれません。

ですが実は!小さなスペースにも設置できる“コンパクトタイプ”も出来るんです!

今回ご紹介するのはそんな「省スペース型テント倉庫」の製作・設置事例です。

限られた敷地でもしっかり機能するテント倉庫、その魅力と特徴を分かりやすくご紹介します(^^)/

  

  

■施工事例:工場横にぴったりサイズのテント倉庫

今回のご依頼は、工場横の空きスペースを有効活用したいというお客様から。

荷物の保管場所としてテント倉庫をご希望でした。

 

 

鉄骨を組むところからスタートです!!

 

 

鉄骨にテント生地を張り込んでいきます。

テント生地には、万が一のときに延焼を防ぐ為、「不燃膜材」を採用。

フレームはスチール製で、サビ止め塗装を施し、長期間安心して使える仕様です。

  

 

お客様のご要望通りのサイズ設計で、倉庫内は広々スペースを実現!

大きな柱がないため、最大限広い空間になるのがテント倉庫の魅力です。

  

 

換気扇と、壁面の開閉窓も設置しました。

  

  

出入口外側には、雨除け用の庇テントも設置完了!

工期は、基礎工事含めて約1カ月半

一般的な建築物よりも短納期で完成することができました(^^)/

  

■テント倉庫の特徴とメリット・デメリット

メリット

  • 鉄骨と膜材で構成される建築物なので、軽量かつ強度を確保
  • 工期を短縮できる(一般的サイズは、建築完了まで約3~4カ月程度)
  • コストを抑えられるため、一般的な倉庫より導入しやすい
  • 大きな柱が少なく、広い内部空間を確保できる

⚠️デメリット

  • 膜材の耐久年数はおよそ10年程度(張替えが必要)
  • 断熱性が低いため、空調設備の効果が出にくい

  

■設備とオプション

テント倉庫には、使い方に応じてさまざまな設備を取りつけることが可能です。

  • 換気設備
  • 電気設備(照明やコンセントなど)
  • 入口(吊り扉・シャッター・勝手口)
  • 庇(ひさし)・窓

「収納だけでなく、作業もしたい」

「採光を取り入れたい」

といったご要望にも柔軟に対応できます!

  

■建築・消防に関するポイント

テント倉庫は、れっきとした建築物として扱われます。

そのため、建築確認申請が必要で、使用する膜材には不燃・防炎性能などの条件があります。

また、消防法の観点からは、窓や換気設備の有無・規格、

延焼を防ぐための隣接建物との距離、規模に応じた消火設備なども定められています。

つまり「見た目は軽やかでも、法的にはしっかりした構造物」。

固定資産税の対象にもなる、立派な建築物なんです。

  

■まとめ

いかがでしたか?

テント倉庫というと「大きい」というイメージがあるかもしれませんが、

今回のようなコンパクトサイズは工場横や駐車場の一角などにも設置できます。

短工期でコストを抑えながら、しっかり使える収納スペースを確保できるのが魅力。

「もう少しだけ荷物を置く場所が欲しい」

「空きスペースを有効活用したい」

そんなお悩みにぴったりの解決策です(^^)/

 

■お問合せ

テント倉庫は大きさだけじゃなく“使いやすさ”も選べます!

コンパクトタイプに興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご相談ください(^^)/

【TEL】0120-973-488

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 【メール】1010@touseikan.co.jp